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『MRお役立ち度ランキング』
~医師版マルチメディア白書最新号(2016年夏号)より~
2016/06/24
製薬企業のデジタルマーケティング支援を行うMCI
DIGITAL(本社:東京都中央区、代表取締役社長:千田壮修)は、医師が行う医療情報収集活動に関する大規模調査レポートとして、「医師版マルチメディア白書」を発刊しています。この度、最新号の2016年夏号がリリースされましたのでご案内いたします。
2016年6月リリースの最新号で調査した主な項目は以下のとおりです。
・AMTUL段階別の薬剤情報入手チャネル
・製薬企業別マルチチャネル評価
・上市からの経過年別の薬剤情報入手チャネル
・オウンドメディアの評価ポイント(コンテンツ評価・サイト評価)
・製薬企業サイトへの会員登録と再来訪のきっかけ
など
調査期間は2016年4月1日~18日、調査手法はインターネット調査で、有効サンプル数は今回から例年の約1.6倍の医師5,012名です。
その中から、MRの役立ち度評価に関する分析結果を一部抜粋し、ご紹介します。
主な調査結果(一部抜粋)
- 1.MRお役立ち度 高評価取得数 TOP5は、
-
※『製薬企業の医療関係者向けウェブサイトの情報提供について、お教え下さい。』において、企業ごとに回答されたMRの役立ち度(0~10)のうち、役立ち度で「8-10」を選択した回答数を集計
※『製薬企業の医療関係者向けウェブサイトの情報提供について、お教え下さい。』については、『先生が定期的に取得されている情報源について、当てはまる製薬企業を全てお選び下さい。』にてMRの回答があった企業のうち、ランダムで最大10社を回答
※役立ち度で「8-10」を選択した回答数を降順に掲載 - 2.マルチチャネルでの情報収集とMRお役立ち度の関係
-
※それぞれの企業で「オウンドメディア役立ち度」「MR役立ち度」の両方を回答している回答数:3,310を対象に集計
※回答数:3,310を対象に「MRから情報入手→オウンドメディアで確認」、「オウンドメディアで情報入手→MRに確認」の回答の組合せで「双方向」「一方向」「単体」を集計
1位:武田薬品工業、2位:第一三共、3位:MSD、4位:大塚製薬、5位:ファイザーであった。
MRとオウンドメディアでの情報確認行動別のMRお役立ち度平均は、
・【単体】MRのみから情報入手:6.82
・【一方向】オウンドメディアの情報をMRに確認:7.34
・【双方向】オウンドメディアの情報をMRに確認かつMRの情報をオウンドメディアで確認:7.88
という様に上昇し、オウンドメディアでの情報提供をMR活動と連動させることで、MRに対する医師の評価が高まる傾向にあることが改めてデータで示された。この結果を元にMCIでは、MR活動と連携したオウンドメディアの活用高度化支援に向けて、医師を対象としたユーザーテストサービスの開始や、Veeva Japanとの業務提携など、様々な機能強化に取り組んでいる。
調査概要
- 調査目的
-
下記項目の把握
- 第一章 薬剤情報入手チャネル-AMTUL段階別-
- 第二章 チャネル選好度によるクラスター分析
- 第三章 企業別マルチチャネル評価① ~リーチ率~
- 第四章 企業別マルチチャネル評価② ~複数チャネルが連携したリーチ率~
- 第五章 企業別マルチチャネル評価③ ~役立ち度~
- 第六章 オウンドメディアの評価ポイント
- 第七章 処方インパクト(PI)の分析
- 第八章 製薬企業サイトの利用状況
- 調査対象
- 製薬企業サイトやその他医療関係企業サイトを閲覧している医師
- 調査手法
- インターネット調査
- 調査期間
- 2016年4月1日 〜 2016年4月18日
- 有効回答者数
- 5,012名
- 回答者属性
-
- <年代>
- 30歳代以下:22.3%
40歳代:30.4%
50歳代:35.1%
60歳代以上:12.2%
- <施設形態>
- 大学病院(国公立):10.5%
大学病院(私立):4.8%
国立・公立病院:19.6%
一般(民間)病院:40.2%
医院・診療科・クリニック:24.8%
注)割合については四捨五入して表記したため合計が100%にならないことがあります。
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