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製薬企業のデジタルマーケティング支援を行うMCI DIGITAL（本社：東京都中央区、代表取締役社長：千田壮修　URL：https://www.medical-ci.co.jp/）は、医師が行う医療情報収集活動に関する大規模調査レポートとして、「医師版マルチメディア白書」を発刊しています。
最新号の2021年春号をリリースいたしましたのでご案内いたします。
※調査期間は2021年2月4日～18日、調査手法はインターネット調査で、有効サンプル数は医師5,077名

新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の収束が見えない中、製薬企業がリモートコミュニケーション（リモート面談）による情報提供活動を強化していることもあり、医師のリモートコミュニケーションの利用経験が引き続き増加傾向となっている。その実態を把握するため、医師版マルチメディア白書最新号の中で調査を実施した。

調査の結果、10月～12月において、製薬企業とのリモートコミュニケーションを利用したことがあると回答した医師の割合は半年前の調査（4月～6月）から10.3ポイント増加して35.7%であった。
また、10月～12月において利用経験があると回答した医師のうち、今後のリモートコミュニケーションの利用意向で「利用したい」または「やや利用したい」と回答した医師は43.1%、「あまり利用したくない」または「利用したくない」と回答した医師は25.5%であった。今後、継続的な利用につなげていくためにリモートコミュニケーションによる医師の満足度を高めることがポイントとなりそうである。
なお、医師版マルチメディア白書では、企業別の実施回数の他、企業別の会話相手、最も評価する企業、リモートコミュニケーションの利用しやすい時間帯を取得している。
詳しくは、医師版マルチメディア白書2021年春号にてご確認いただきたい。

2021年4月リリースの最新号で調査した主な項目は以下のとおりです。

・製薬企業の情報提供取り組み評価
・リモートコミュニケーションの利用状況と企業評価
・薬剤情報入手チャネル ― AMTUL段階別 ―

など

『Q．2020年10月～12月末に「リモートコミュニケーション」を利用したことのある製薬企業と実施回数をお教えください。(MA、数値)』で、いずれかの企業を選択した医師をリモートコミュニケーションの利用経験が「ある」医師、「該当企業はない」を選択した医師をリモートコミュニケーションの利用経験が「ない」医師として医師比率を集計

『Q．2020年10月～12月末に「リモートコミュニケーション」を利用したことのある製薬企業と実施回数をお教えください。(MA、数値)』で、いずれかの企業を選択した医師をリモートコミュニケーションの利用経験が「ある」医師、「該当企業はない」を選択した医師をリモートコミュニケーションの利用経験が「ない」医師として医師比率を集計

『Q．先生が製薬企業からの疾患・薬剤情報取得の効率化のために使用する情報源についてお教えください。(SA)』のリモートコミュニケーションの回答を集計

『Q．リモートコミュニケーションを利用したことがあるとお選びいただいた製薬企業・会話相手について、利用して最も有益だった製薬企業名を１つお選びください。(SA)』の回答を集計