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オウンドメディア
構築・運用のポイント

1.構築・リニューアル依頼までの
流れとポイント

DM事業部 安部

2024/06/14

オウンドサイトの構築・リニューアルを検討するきっかけはさまざまですが、「何から始めればいいのか?」「何をまとめればいいのか?」など、着手にあたって悩まれる方も多いのではないでしょうか。

近年、MCI DIGITALでは、このようなご相談をいただく機会が増えており、多くの製薬企業の方と意見交換しながら、デジタルマーケティング推進のご支援をしています。
本記事では、コンペを開催してベンダーを選定する場合の流れと、その際にどんな準備・調整が必要になるのか、についてご紹介します。

Webサイトリニューアル依頼までの流れ

RFP
  • 1. プロジェクトの目的、ゴール

  • 2. 背景、課題

  • 3. 提案依頼概要

  • 4. ハイレベルスケジュール

  • 5. プロジェクト推進体制

  • 6. 前提条件

  • 7. 提案依頼事項

    • - リニューアル案

    • - コスト

    • - スケジュール

    • - 支援体制

  • 8. 提出先、提出期限、提出形式

  • 9. プレゼンテーションまでのスケジュール

ここでは、特に押さえておくべき重要なポイントをご紹介します。
1. オウンドサイト構築・リニューアルの目的の定義
2. プロジェクトメンバーのアサイン
3. RFP作成

1.オウンドサイト構築・リニューアルの目的の定義

オウンドサイトの構築・リニューアルはあくまでも手段です。
「この手段によって実現したいことは何なのか?」という目的を明確に定義することが絶対条件です。
この目的が、今後検討していくプロジェクトの実施内容における判断基準になります。

2.プロジェクトメンバーのアサイン

オウンドサイトの運営には多くの部門が関わります。構築・リニューアルにおいても各部門の役割と責任を明確にし、各部門を代表する当該プロジェクトの担当者をアサインすることが重要です。
デジタルマーケティング部門がない場合は、「MRのデジタル活用」という方針の一環として、営業部門が中心になって推進するケースもありますし、「デジタルでの情報提供基盤の強化」として、システム部門が中心になるケースもあります。

3.RFP作成

ベンダーに提案を求める際にはRFPが必要です。
「なぜ構築・リニューアルをするのか?」「どんなサイトにしたいのか?」「どんな機能が必要か?」などを言語化することで、自社内のステークホルダーの認識を合わせ、ベンダーが提案するものとのズレを最小限にすることができます。
ベンダーの見積もりは、サイトの規模によって大きく変わります。
ページ数や更新頻度のような前提条件、サーバやCMS指定のような制約条件は、この段階でしっかり明文化する必要があります。見積もりの項目や粒度もあらかじめ定義しておくことで、見積もり受領後の再確認や、再見積もり依頼によるタイムロスを省くことができます。また、「ベンダー評価基準」を事前に定めておくことも重要です。提案内容だけではなく、実績、コスト、コミュニケーション方法など、どのような軸で評価するかを事前に定義しておくと、意思決定をスムーズに行えます。

まとめ

オウンドサイトの構築・リニューアルを成功させるためには、「何を実現したいのか?そのために何が必要なのか?」を言語化し、ステークホルダー間の認識を合わせ、同じゴールに向かって協力し合える体制を構築することが重要です。 「オウンドサイトはどのような役割を果たすべきなのか?」
「オウンドサイトと他のチャネルとの連携はどうあるべきなのか?」
MCI DIGITALでは、医師5,000名の調査レポートである「医師版マルチメディア白書」や、豊富な支援実績をもとに、このような検討・構想段階からご支援することができますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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